現在リビングにWiFiルーターを設置しているのだが、2Fの娘の部屋のベッドの上は電波が入らない。
以前試しにBuffaloのEasyMeshを使ってみたがエージェント側の設置位置がすでに電波が悪く通信が安定していなかった。
我が家の最終手段が残されているので今回はそれを実行した。
用意したもの
ルーター | WSR-5400AX6S |
AP | WSR-1500AX2S/N |
LANケーブル | カテゴリ7 10m |
PP紐 | 壁内の空配管の長さ以上 |
1Fと2FのルーターとAPを有線接続する
そう、我が家を建てた時にのちのち使うこともあると思って1Fと2Fに空配管を1本通しておいた。
有線LANの配線だけは自力で通さなきゃいけないがいろいろ調べ済み。
今から家を建てる人もこれはおススメ。やっておいたほうがいいと思う。
参考にしたサイト

早速トライ
1Fと2Fのコンセントカバーを外しCD管(オレンジ)を確認する。
PP紐の先端を何回も結んで団子を作る。
今回は2FにPP紐、1Fで掃除機の配置で挑戦。2FのPP紐はCD管に少し指で押し込んでおく。

1Fに降りて掃除機スイッチON!CD管に掃除機を当てうまく密閉させてみる。
PP紐が通っているのかわからないので掃除機止めて2Fへ。
とりあえず紐を引っ張ると1mくらい吸われていた。
その作業を何度か繰り返したがうまく吸えず。ほんとは1Fと2F二人で作業すればよかったが、あいにく一人でやるしかない状況。
掃除機の先端の細ノズルに以前買った内径8mmのクリアホースを差し込んでCD管とジョイントさせる。これなら1Fは無人で大丈夫。スイッチを入れてダッシュで2Fへ。
1Fの掃除機の音を聞きながらPP紐をどんどん吸わせていく。音が変わる。
ダッシュで1Fへ戻りスイッチOFF・・・・
紐まだ出てきてないのに止めたらダメ。その後吸わせたまま引き抜くと無事PP紐取り出しに成功!
ここで一旦長さを知りたいので2Fに戻りマジックペンで吸った紐の大体の位置に線を引き、引き抜く。
印までの長さを測ってみる。約7mと思ったより長いようだ。手間かもしれないがやっておいた方がLANケーブルの長さに迷わないで済む。
というわけでルーターまでの距離も含めて10mを採用。
ちなみに、想像以上に1Fと2Fを行き来するので足がパンパンになるので注意が必要。マジックで線を引いて紐を引き抜くときはちょっと切なくなる。また同じ作業やるのかと・・・
再度同じ手順で1FにPP紐を通して、LANケーブルに括り付ける。さらに途中で引っ掛からないようにLANケーブルに養生テープを巻いてすべりやすくしておく。

後は2Fから慎重に引っ張り上げるだけ。1F側CD管の入り口で一度引っ掛かり1Fへ戻ったがそれ以外はスムーズに引き上げることができた。
2Fのコンセントは電話線チップという丸穴が開いた部品があるのでそれを使うことに。ただそのままのサイズだと通らないので一度取り外してステップドリルで拡張した。
後から知ったが叩くと綺麗に割れるようになっていたらしい。

1Fはブランクチップ?(ただの蓋)なので1枚外してそこを通した。結構空間が開いたので後で3Dプリンターでカバーを作る予定。
それぞれの設定
ルーター、APともファームウェアを最新にしておく。
ルーター説明書通りEasymeshをオンにする。高速ローミングもついでにON。
AP側も説明書通りに設定する。
ここから注意。ルーターもAP側もLAN側に接続する事。特にAP側青いInternet端子ではなくLAN端子のほう。ここ画像で説明してもいいと思う。
後は繋いで電源入れるだけで使用可能!Mesh簡単。
接続を確認してみたが問題なく切り替わっている様子。
が、しかし
2Fでスマホをいじっていたら。WiFiマークは元気なのに通信できないことがしばしば起きる。
原因がよくわからず結局4Gで使っていた。原因不明。
そのあとルーターの設定をいろいろいじったりしてみた。結局解決せず設定戻したけど。
なぜかそのあとから原因不明の通信障害は起きていない。
まとめ
現時点で変更してからまだ数日なので、また通信障害が起きることも考えられる。その場合はMeshじゃなく中継器にしようかとか考えている。
あと5Ghz,2.4Ghz帯でSSIDが違うので設定で統一しようか検討中。バンドステアリングLiteという機能で自動的に最善な方の電波に切り替えてくれるらしい。
ただ、ハード的に設定が面倒なのがいくつかあるので様子見て変更する予定。
ネットワークの設定は、ほんと昔からニガテ。
コメント