どうも
最近、Raspberrypi3 Windows10iot
の組み合わせで何に使うか悩んでいるんですが
ふと、思いついたので
アイデアだけ書き記しときます。
PLC用のタッチパネルとして利用する
産業機器の操作用タッチパネルとして利用するのはどうか
ということです。
よく利用されるタッチパネルとして
Keyence,Mithubishi,iDec等のメーカーがありますが
どれも高価で作成には専用ソフトが必要になり
少々とっかかりにくい印象です。
Windows10iotなら使い慣れたVisualStudioで
作成可能ですし
プログラムの修正もWifi環境下なら簡単に行えます。
何よりRaspberrypi3と公式7インチタッチパネルの
組み合わせで20,000円程度で購入できるということです。
ただし、静電容量方式ディスプレイのため軍手等を着けていると操作できないのが難点
問題点
接続するPLCによって制御方法が違う
接続方法が違う
それぞれに対応可能なのかは調査してみないとわかりません。
現状可能だと思っているのは
KeyenceさんのKVシリーズならUART接続で操作が可能ですので
比較的簡単に実行可能かと思います。
USB接続になるとちょっと調べてみないと・・・
(専用ドライバを入れればどうにかなるのかな?)
Windows10iotのUART制御については
こちらが参考になると思います。
Windows 10 IoT Core for Raspberry Pi2 と周辺機器をシリアル通信(RS232c)でつなぐ
なんだかんだUIが大変?
産業機器向けで作るので
出来るだけその設備に合わせた画像等のボタンが必要になるので
それが一番大変な気がします。
普通のButtonを配置するだけOKなら楽なんですけどね
テストプラン
自社製の自動機へ導入を検討中です。
内容は、現在物理スイッチを利用していが
手動運転の状態ならタッチパネルの動作を優先する
仕組みを入れてみようと思っています。
各部のシリンダーの動作を一個ずつ個別で動作可能にする
各種センサーのON,OFF状態を表示する
エラー時の内容を表示する
ちなみに
自動機で採用しているPLCはKV-16ATにIN,OUTをそれぞれ
1個ずつ増設ユニットを付けたものです
接点数的には現行のKVシリーズよりだいぶ少ないですが
最小限の動作でなんとか動いている状態です。
さらなる利便性を考えると
動作部分の制御をタッチパネル化することで
I/Oポートが何点か空くので
補助動作に利用できないかと考えているところです。
なによりWindows10iot
ユニバーサルアプリのプログラムにまだまだ不慣れで苦労してますが・・・
GPIOの操作もあるので
さらにいろいろできちゃう?
内容的にはだいぶボリュームがありそうですが
来週手が空き次第トライしてみようと思います。
でわ
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