我が家のシステムキッチンラクシーナのキッチンコンセント脇のレールに取り付けて使うパーツを作成。
正直結構な数試作しようやく完成。
作ったのは2種類
一つは純正と同じフックタイプ。もう一つはふきんとかを掛けておくバータイプ。
フックタイプは純正と同程度の使用感になるように結構細部までこだわってる。
バータイプはさらに固定して使用できるようにかなりこだわってる。
設計はAutodesk Fusionを使用。
フックタイプ
フック部分に溝を入れてばね性を持たせている。さらにフック後部の突起部分がレールの奥に引っ掛かるようになっている。(純正フックの真ん中の羽根がその役目)
これで取り付け時のクリック感が出来る。ポロっと落ちないように多少の抵抗感があるのはこの突起のおかげ。
取り付けるときの感触と設置後の様子をうかがいながら細かな寸法の調整。
実際に取り付けた時の画像。商品ページの画像だけど。
バータイプ
左右の固定パーツを作成。(商品ページ用にアセンブリを作った)
上図の右パーツがパイプ固定とレールに付けるフックが付いている。
左パーツがレールからフックが外れないようにしっかりとロックする。と同時にパイプのエンドを決めている
最後に下からドライバーでねじ止めすることで完全に固定する。
実際に使っているが思ったより良い感じ。
取り付けるとこんな感じ。これも商品ページ用の画像。
最初はもっと単純な形にしたかったんだけど、回転運動をイマイチ理解していなかったせいか固定できず苦労した。
バータイプ、実は結構前から設計していた
妻からの依頼で2022-2-14に初期型のバータイプを作っていた。ただ、すぐ取れる取れる。ふきんを持ち上げるときに引っ掛かってポロリ。ちょっと触れただけでポロリ。
フックタイプと違って引っ掛かったときに掛かる力の方向が良くない。いろいろ固定案があったけどあの頃は家に3Dプリンターを置いてなかったのでトライアンドエラーに時間がかかり断念。
今更になって設計を再開した。前回はSolidworks for makersだったし。今回はFusion。
時間がかかったがようやく完成。
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